光合成細菌の紅色硫黄細菌は、大体5マイクロメートルなので普通の顕微鏡で見る
 ことができます。(1マイクロメートル=1/1000ミリメートルだよね?)
 ここからの話は、バクテリアの大きさとは、なんら関係ありません、、、(^^;

 光合成細菌(紅色/緑色硫黄細菌)は、バクテリオクロロフィルという光合成色素を
 持っていてH2O(水)の代わりにH2S(硫化水素)を分解して、それから出たH2を使
 ってCO2を還元しています。 多〜分、、、
 たしか細菌の光合成は
  6CO2+12H2S→C6H12O6+6H2O+12Sでした。
 多分ですよ、、、 (−−; ダカラナニ

 まだまだ文が少ないので付け足し(^^;;;;;
 化学合成細菌(消化菌、硫黄細菌、鉄細菌)の彼らは、おなじみのアンモニア、硫黄、
 鉄などの無機物を酸化し、その時出る化学エネルギーを利用して炭酸同化を行います。
 うん、ウン・・・確かそうだったと思う。
 
 で、お食事の反応は下記のとおり。
  亜硝酸菌 2NH3+3O2→2HNO2+2H2O+化学エネルギー
  硝酸菌  2HNO2+O2→2HNO3+化学エネルギー
  硫黄細菌 2H2S+O2→2H2O+2S+化学エネルギー
  鉄細菌  4FeCO3+O2+6H2O→4Fe(OH)3+4CO2+化学エネルギー

 アンモニア (亜硝酸菌)→亜硝酸 (硝酸菌)→硝酸
 みなさんご存じのこの事を、硝化作用といいますねん。・・・ほんと。
みなさん、ども、こんにちは、、、眠りから覚めたばかりの佐藤の家です。

このページでは、わたくしの数少ないお魚&水草の飼育経験(説得力ナシ)から、
あれこれ語ってみたいと思います。

と言っても根拠を証明するようなデータなんぞありません(勘ですよ、勘!)
まして、書店やネットで調べれば「オメェのネタはパクリじゃねぇかッ、きっちりお見通
しダッ」みたいな批判もあるかもしれませんが、パクリじゃないよ、偶然!(汗)

確かにわたくしが、今日アクアリストのはしくれとして何とか失敗せずにやっていられ
るのは、先輩アクアリストたちのご教示のおかげであります。
また、このページにあるようなステキな素材を作成されている方々にも感謝です。。


まぁぁ、とにかく内容は軽〜く流していただければ、、突っ込みはナシっー事でェェ。
●フィルターについて語るのであります(ケロロ調だよ)
●唐突ですが、バクテリアトーク!!PSBトーク!!
 濾過フィルタには、たくさんの種類がありますよね。
 水草水槽で使われているフィルタシステムには「外部パワーフィルタ」「内部フィルタ」
 「底面フィルタ」「オーバーフロー式フィルタ」などがありますが、一般的には外部パワー
 フィルタがよく使われているようです、、 なんとなく今では慣習的に。
 老舗としてはエーハイムやフルーバルなどで、価格はスターターキットなどが発売され
 るようになってから、買い求め易い値段にはなりましたが、それでも高価なのは変わり
 ないです。

 最近はテトラ社をはじめ、小ぶりのモノも多く出ています。
 わたくしも小型水槽によく使用するのですが、これがまた〜よ〜壊れます。(泣)
 スドーのエデニック○○は、何度もエンペラーの軸が折れたしィ〜、、しかも交換部品
 が簡単に手に入らねェ〜しっっ。。ブツブツ。
 
 これに比べると底面フィルタ(モーター駆動)は非常にお手頃の値段ですが、メンテ性
 が悪く長期維持には向かないという欠点もあります。
 わたくしは最初、底面フィルタも使っておりましたが、長い目で見れば外部パワーフィ
 ルタの導入は必須である、、という考えに至っております。
 未熟な腕も器具で補えるものである、、と先輩アクアリストは語っておりましたが、その
 ようであるかもしれません。
●二酸化炭素添加装置を考えてみると
 水草飼育で一番難しいのはこの二酸化炭素添加装置かもしれません。
 色々なメーカーから、たくさんの種類の器具が発売されております。
 しかも簡単に自作して添加するものから、業務用の二酸化炭素ボンベを使ってpHを管
 理するものまで、ピンからキリまで揃っております。

 ピンに位置してるのが、自然添加方式でして砂糖とドライイーストを使って二酸化炭素
 を発生させ、コップをひっくり返したような筒を水槽に入れるというものです。
 (昔はこの拡散筒が主流だったッスよ)
 砂糖とドライイーストを使って添加させる方法なら1k円くらいあれば出来るのじゃない
 か?と思いますが、ADAのように光合成バリバリさせるまでには到底無理です。。。

 キリは業務用ボンベに、減圧式のレギュから専用の拡散器具を使って強制的に溶かし
 込む方法です。
 さらに電磁弁を使用してpHを調整するという、専門的な方法もあります。
 強制的に二酸化炭素を添加する方法にも色々ありまして、お手頃なものは5K円程度で
 出来ると思います。(75g小型ボンベに微調整型のレギュと、逆流防止弁を介してCO2
 ストーンにて添加するなどして)
●水草水槽のセッティングと日常の管理
 器具も揃い、さあ水槽をセットだあぁぁ、という段階で悩むのが底床肥料の扱いです。
 雑誌などでは底床に肥料をセット当初から施す、などと書かれている事も多いです。
 わたくしが実践しておりましたネットの常識的なところでは(本当かい?) 当初は肥料
 無しで、濾過や底床がこなれた状態になってからはじめて肥料を与える方法です。
 経験的に、最初は肥料を与えないほうが失敗が少ないですし、さらにスターティングプ
 ランツを植え込み、水が出来てから本格的にレイアウトするという方法がベストです。

 水草は、ボチボチと買い揃えていけば良い〜などと悠長な事は言わず、スターティング
 プランツならスターティングプランツをどっさり(ハイグロやヘテランテラ、さらにアメリカン
 スプライトは非常に成長が早くてお薦め)、本格的レイアウトでも一気に水草を購入して
 植え込んでしまうほうが失敗が少ないようです。

 但〜しですね、水草も60センチ定格を一杯にするためには、かなり費用がかかります。
 5本で200円などと、一見すると安く感じる価格もまとめて購入するとすぐに、ん千円飛
 んでしまいますからぁ。。

 換水も当初は頻繁に行ったほうが、苔の発生を押さえられます。(週に2回、半分換えて
 しまっても大丈夫ですぅ)
 濾材に種砂を使い、換水にも既存の水槽の水を使うようにすれば苔対策用のエビやオト
 シンを導入し、苔の発生段階から押さえられます。(エビは10匹程度。オトシンも数匹)

 大変なのは当初換水だと思いますが、意に反して苔が出てくるかもしれません。
 茶色の苔が硝子面などに発生するのは、水が出来る過程ですからあまり心配もないので
 すが、緑のドロッとした藍藻や糸状藻が出るとやっかいです。
 糸状藻ならば、エビをさらに増やしてやると効果がある場合が多いのですが、藍藻となる
 とねぇ〜。

 お魚くん中心のアクアライフも楽しいですが、水草中心の水槽もまた別の苦労と喜びがあり
 ますので、みなさん是非とも一度お試し下さいね。

 器具類については、最初から全部揃えられれば一番無駄なくて良いですが、、、
 ま〜、なかなかそうもいかないでしょうから、徐々に揃えるのが通常だと思います。
 でも、その場合は将来を未据えて揃えられる事をお勧めします。
 特にライトとCO2。 ライトは2灯式、CO2は出来れば最初から業務用をお勧めします。
 何だかんだ言っても、75gの小型ボンベのセットを買う値段でレギュが買えますから、後
 はホース、スピコン等の小物とボンベの代金で10K円もあれば揃っちゃうでしょ。
 ボンベは(今は5Kgだそうだが(^^;デカイ)小型ボンベ約2〜3本分の価格で詰め替え出
 来るし、5Kgなら2〜3年は十分に持ちますからねぇ〜。
 もし将来アクアリウムを止める事となり、ボンベを返還すれば保証料が手元に帰ります。
 ですから、ボンベについてはタダみたいな物ですぅ。(笑)

 もし水草をやってみたいけど、海の物とも山の物とも解らないし、とりあえずそんなにお金
 も掛けたくないと言うのならば、とにかく「醗酵式」をお勧めします。
 これであればリスクが少ないです。
 材料費込みで1Kもあれば十分ですし、それだけでもかなりの期間持ちます。
 但し、自作の苦労を辞さない方に限り・・ということでェ〜(^^;

 ついでの話として、前述のスピコン以外にも「電磁弁」と「タイマー」を用意すれば、毎朝
 調整する事なく添加のON/OFFが出来ますから、メンテフリーになります。
 中身のCO2のコストを考えても、小型ボンベに比べ1年も掛からずに元が取れますしね。
●エビちゃんについて語ってしまうぞ
 エビちゃんで蛯原友里を想像した、そこのあなた!、、、、正解デス。。
 いや〜確かにエビちゃん(蛯原)は綺麗可愛いよ、理由もなにも必要ありません。(笑)
 最近知ったのですが、双子の妹がいるんですね〜、、看護師さんでしたっけ。
 一卵性双生児にしてはクリソツじゃないけど、妹さんもかなり美形デス。(結婚してます)
 こんな娘が二人も家にいたら、お父様もモンモンとしてしまう事でしょう。。。。

 で、なんでしたっけ?? そうそう、エビのお話でした。
 ビーシュリンプは確かに難しいです。
 水質の環境適応が個体によってまちまちのようで、強いものは結構長々と生き残るので
 すが。。。
 かく言う、わたくしもポロポロと死なせてしまって、まともに飼えた事がないです。

 ミナミヌマエビについては当たりで、確か安かったので30匹ほどコケ取りにブチ込んだの
 ですが、無限増殖モードに入りました。

 っー事でエビは大量購入しましょう。。かえって安くつきます。
●お魚について語ってしまうぞ
 熱帯魚は入荷時期によって善し悪しがありますから、そのへんが難しいですよね。
 特に天然採取ものは現地の乾期・雨期に左右されますからシクリッドなんかはある時はどこ
 にでも(ってほどじゃないけど)いるのに、ない時はカケラもないって事がありますねぇ。

 ところで、養殖物(いわゆるブリードもの)にも若干の季節があるんですが、たとえばラミレジな
 んかはほとんど一年中見かける事ができますが、その一方でどうみてもおかしい!というのが
 増えてませんか?
 オランダラム。。。あれ、絶対にヘンです。
 オランダラムってのを、オランダシシガシラみたいな固有名詞だと勘違いしているとしか思えな
 い!ですぅ。
 オランダでブリーディングしたラムだからオランダラムなのに、東南アジアや、その辺のアパート
 の水槽で増やしたものまで「オランダラム」って言ってるのに違いない。。って言い切ってしまえ
 るほどひどいのがいますよ。  特にホームセンターとか。(笑)
●水質(pH)調整剤について
 まぁ、なんですね。生きているモンはいつか死ぬんです。
 アクアリストたるもの、魚をなんぼ殺して一人前という乱暴な言葉もあるくらいですから、気長
 にいきたいですね。(笑)
 とにかく飼い始めってのは、あれもこれも欲しくなるので水槽の中は気が付けば「山の手線も
 ビックリの超過密状態」ってのが普通なんですよね〜。
 そのうち飽きてくると、人間も魚も落ち着きますけど。(笑)

 色々まとめて書きますけど、まずpH。新潟市の水は超軟水なので、容易にpHが下がります。
 原因は簡単で信濃川の水が超軟水だから。
 サンゴ砂にフジツボまで入れて24時間エアレーションしても7.6より上にあがらない!!

 で、本題の水質調整剤ですが、、、これはねー、百害あって一利無しですよ。
 わたくしも結構と悩まされましたが、結論から言えば使わないに越した事はないという事ですね。
 水質が変化するメカニズムは、水中の容存二酸化炭素、及び酸素量と水の硬度(カルシウムや
 マグネシウムの量)で決まりますから、他の方法でかなり改善できるはずです。

 通常pHが下がるのは水中の二酸化炭素量が増えた場合。
 これで水がソーダになるから酸性になるんですね。この場合、水の硬度物質(カルシウムとか)
 が多ければ、水質をアルカリに引き戻す働きをしますが、信濃川の水のように鉱物物質の少ない
 水はその緩衝能力がほとんど無いため、一方的にpHが下がってしまいます。

 だったら答えは簡単。カルシウムやマグネシウムを補給してやりゃあいいんです。
 だからってェ〜、牛乳を入れちゃぁイケませんぜ!
 よく、昔から金魚を飼っているお宅では水槽にカキの殻を入れていますよね。
 あれは金魚は水を非常に汚すため、水質が酸化しやすいからです。
 つまり、カキの殻から溶け出すカルシウムで水質を中性に保っている訳です。
 植木鉢に卵のカラやカキの殻を置くのとか、畑に石灰をまくのも似たような理由です。
 あれは土の中の燐酸・チッソ・カリウムの量がまちまちであり、植物が栄養素を吸い上げるうち
 に特定の成分(主にカリウム)が不足して土壌が酸性化するのを防いでいるのです。

 てーな訳で、とりあえずですね、濾過装置の濾過材を3分の1ほどサンゴ砂に変えてみると酸性
 化を多少は緩和できます。