クロオオアリを観察しましょう

 今年のうちの子の夏休み自由研究は
 女王様の観察にします。

 あ、にしおかす○こダヨ〜、ではありま
 せんから。。 笑

 女王様は幼虫?卵?蛹?のようなモ
 ノを大事に世話してます。

 でも、私には飼育のノウハウがまった
 くありましぇ〜ん、、、 困ったゾ。。

 とりあえずホームセンターで売ってい
 たアリの巣観察ケースに放り込みまし
 たぁぁ

                 2007/06/26

      飼育ケースを作ろう

 なんかよく分からんですが、100円シ
 ョップで透明仕切りケースを買いまし
 た。(210円だったけど、、笑)

 各仕切りに穴を空け、インチキ巣箱の
 完成で〜す、、、



 いいのかなぁぁ、こんな感じで。。






                  2007/06/30

          ↓
          ↓


 多少不安はありますが、とりあえず
 女王様を引っ越しました。

 「ヘッヘッヘ、ココガキミノ、コロニー
  トナルバショサ、、ドウダイ、ウレシイ
  ダロウ、、、」


 女王様はあまりの嬉しさと興奮で
 卵?蛹?の丸い物体を口に加えて
 右往左往しております。。。 汗



                  2007/07/04

 で、NASAに申し訳ないので(笑)
 AntWorksには、そこらにいたアリの
 集団から5匹捕まえて穴堀りをしてい
 ただく事にしました。

 そのまま放置しておいてもゼリーが
 カビてしまいそうですしぃぃ。。

 こんなわけわからん場所に入れられ
 たアリ達は中央に集まって、「ヤバ、
 コンナトコロニ イレラレチャッタヨ、、、
 コレカラ ド〜スルヤ〜」ってな感じで
 相談しちょるようです。

 ど〜でもいいから、ハヨ穴掘って見せ
 いィ!!


                  2007/07/09

    ワーカーが誕生しました
          


 マクロ画像がキレイではありませんが
 本日ワーカーが2匹誕生しましたぁ。

 やっとこれから本格的にコロニーの観
 察が出来そう、、?ですっ。 たぶん。

 ま、温度や湿度管理とかよくわからん
 のですけれど、、、、







                  2007/07/15


 現在、ワーカーは6匹になりました。

 おぉぉ、順調々、、、

 エサの交換でフタをあけると、みんな
 大騒ぎになります。

 こっちも逃げ出さないよう注意しなけ
 ればならないので、ドキドキもんです。








                  2007/07/24


 現在、ワーカーは8匹です。。
 (全部、写ってませんが、、、)

 ついこの前まで10匹いたのですけど
 死んだヤツもおります。。
 
 ほかのアリたちが死んだ仲間を埋葬
 ておりましたョ!!!
 アリさん達ってスゴイですね。

 だんだん住み家がカビっぽくなってき
 たので掃除したいのですが、蓋を開け
 ると一斉に逃げ出しそうだなぁぁ、、

 メンテし易いようにケースを作っておけ
 ばヨカッタなぁぁぁぁ、、、、後悔。

                  2007/08/13
  これが、アリの巣観察ケース(AntWorks

宇宙でアリがどのように活動するのかを調べる時に
使用された、NASA発の技術らしいゼィ。
この青ジェルは土の代わりだけでなく、エサにもなる
スグレモノ。。。

でも、実のところ女王様のコロニーには不向きです
ねん、、、
今回はインテリア的にキレイなのと、エサと保湿を兼
ねて入れてみただけてすっっ。

このキットは働きアリさんを、とっ捕まえてきてこの中
に入れ、ひたすら巣穴を掘り堀りしていく様子を観察
するための道具でしかありません。
まぁぁ、女王様がいなければ働きアリさんたちが巣穴を作る意味が無いのですけどね。。

で、うまく巣穴が出来たら今度は、アリの巣コロリを入れて、働きアリさんたちがどのように死に絶えていくのか
も観察できるという、陰と陽も楽しめるシロモノでもあります。。(ウソだよん)
昨年に続き、今年もうちの子の夏休み自由研究が選ばれました。
新潟県生徒児童科研のバッチです。 ま、参加賞みたいなモンです。
さすがに間に合わせレポートでは上位入賞は無理ですぅ。(笑)
なんか、あやしい集団になっちまったゼ、、(笑)

  女王様1匹になってしまいました

 暑さのせいかワーカーが全て死に絶
 えてしまいました。(水分不足? 汗)
 かわいそうに女王様は誰からも世話
 される事なく寂しく暮らしております。
 こうなれば別の巣から卵を取ってきて
 世話させるか、、、調達が面倒だな。

 でも女王様は交尾時にオスアリから
 精子を受け取って精子嚢と言う器官に
 溜め込み、その精子で一生卵を産み
 続けるといわれています。(驚)

 つまり毎年交尾をしなくてもずっと受
 精卵を産み続ける事ができるわけで
 すね。  知らんかったよ、そんな事。

                 2008/07/22
とりあえず昆虫タンパクゼリーとか与えて栄養補給した方がいいのだろっか。

女王様もかな〜りタフですが、数年〜20年以上も精子嚢で生き続けている精子たちってスゲ〜ですぅぅ。
(アリのサイトを探してみると、器官の中で分裂して数を維持しているという意見の方もおります)
そのスゴ精子を、、、お・お・おじさんにも分けてくれ〜、、  (失礼しましたっっ)

あれ、、でも今から卵を産んだとしても、そのまま越冬モードに入っちまうのかなぁ。